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相手を活かす天才

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子どもというのは、相手のアイデアを活かす天才ですね!
子ども達が遊んでいるところで、他の子のアイデアを素直に楽しみ、
「だったら、これは!」と自分のアイデアを加えている
様子をよく見かけませんか。
楽しむことにブレーキをかけていない姿が、実は自然に
周りを受け入れる力を身につけているのですね。
そんな時、私は我々大人はこの「素直に楽しむ」ということを
見習わなくてはならないなぁと思います。
いえ、見習うのではなく、本来我々も持っていたものであり、
忘れてはならないことなのでしょう。
先日行われた子ども達とのワークで、彼らが皆で創造することを
楽しんでいる姿を見て、そんなことを感じました。

今回は、年の暮れということもあり、最後のゲームではグループごとに皆で協力して、
クリスマスの様子や年末の様子、そしてお正月の様子が
どんな様子かを言葉で表現し、創り上げました。
どの子どもも他の子の言葉を受けてそこから連想し、
独自のアイデアを生み加えていき
グループでひとつのシーンを創り上げました。

あるチームでは、クリスマスプレゼントを表現した子に対して、
ある子はその箱に水玉模様を表現し、それに対しある子が
その水玉が虹色と表現すると、最後の子は箱が揺れると
その水玉模様も揺れて、雨の中に虹が出ているように見えると表現しました。
実際には何もないところに、相手の表現を楽しむことで、
とても夢のあるものをそこに創り上げたのでした。

実はこのゲーム、皆の前でグループごとにやりました。
インプロですので、打ち合わせや台本はありません。
皆の前で生まれたものを感じ、何よりその瞬間を楽しむ
ことが自ずと集中力を生んでいたのでしょう。
はじめの頃、皆で遊ぶ時は元気でも、前に出ていざやろうとする
と緊張したり、恥ずかしがっていた子ども達も、この頃には
全く恥ずかしがることなく集中して、きちんと他の人の言葉を聞き、
それに影響されて自分のアイデアを加えて、
そこにしかない特別なものを楽しそうに生み出していました。

きっと体で覚えた楽しみは体に刻まれ、忘れることはないでしょう。
子ども達にはこの素直に瞬間を楽しむことと共に、
今もっている「素直に相手を受け入れ活かす」という元来もっている力を
大人になってもいつまでも忘れないでいて欲しいと切に感じた時間でした

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