記事一覧

舞台を駆け巡る子どもの発想力と想像力

アップロードファイル 35-1.jpgアップロードファイル 35-2.jpg

アイコン

新宿プーク人形劇場の「夏休みワクワク大作戦」におきまして、
今年の夏も「即興で遊ぼう!~子ども向けのインプロワークショップ&公演~」が開催されました。

子ども達は、縦横無尽に舞台を駆け回り、豊かな発想力と想像力を駆使して、
私達に色々な世界を見せてくれました。

劇場では、保護者の方々の子ども達が瞬間に反応して、次々と表現する姿に感心する声や、
子ども達の必死に取り組む愛らしさに笑い声が絶えないひと時となりました。


最後には、子ども達を2つのチームに分けて、それぞれで物語を創りました。

まず、観ている子ども達に尋ねてみました。
「どんなお話が見たい?」
「ジャングル!」

次の瞬間、舞台に目を向けると、、
あっという間に、舞台上にたくさんの生き物達が登場。

このお話は、いつも一人で遊んでいた元気いっぱいのいたずら好きの猿が、
ジャングルの仲間達によって、仲間を大切にする猿に成長していくというお話となりました。

また、もう一つのお話は、大きなタコと海が大好きな少年のお話でした。
サメに食べられそうになった少年を大きなタコとその子どものタコが、
自分の墨を吐き出して、助けるというお話。


観ている側の子ども達も、次に何が起こるのか、舞台にかぶりつきの状態です。

「タコがきた!!」
「あそこに、シュノーケルつけて、泳いでる子がいる!」
「あ、猿が木にぶら下がっている!」
「カエルだ!」

子ども達の想像力と表現力で、次々と舞台上がはっきりとした世界が誕生していきました。

「うさぎもいる!!」
誰かが言いました。
(ジャングルに、うさぎ??)

でも、誰も否定しません。
ジャングルには、ウサギはいない!ではないのです。

演じる側が創った世界を、思いっきり楽しみ、観ている側と演じている側が
共有した独自の彼らだけの世界を、そこに創り出していったのでした。


どの瞬間も迷うことなく、今、必要な展開を堂々と演じる子ども達。

何もないところに、次々とストーリーを生み出す子ども達。


夏休みが終ろうとしていたこの日、子ども達は初めて会った友達と
自分達が
協力して創り出す世界をからだいっぱいで遊び、楽しんでいました。

この日、この瞬間にしか誕生し得なかったたくさんの物語。

彼らにとっても、そして私にとっても、大切な夏休みの思い出となりました

トラックバック一覧

コメント一覧