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あそびを超えて「インプロ」を楽しむ

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今回は昨秋から8回にわたり行われた、小学年低学年を中心とした
ワークショップの講師「蔵重京子」からの発表会の報告です。

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昨年の秋から始まった子ども達向けのインプロクラスも8回目、発表会をむかえました。
このインプロクラスに参加している子どもたちは、小学1年~4年生が
中心でどの子もアイディアをだしたり、新しいことに挑戦することに、
はずかしがったりとまどったりすることなく、積極的に参加しています。
今回の発表会もお父さんやお母さん、兄弟やお友達が観にきてくれましたが、
緊張することなく、むしろいつも以上に楽しいテンションで行うことができました。
先週は、英語クラスの子どもたちになんと即興で発表会のお知らせもしたのです。

 からだを使って表現するのはみんな大得意!アサガオや洗濯機になったり、
みんなでつくったUFOキャッチャーには観にきたお友達に入ってもらい
実際動いて人形をキャッチしたり、お題をもらってつくったりしました。


 からだを使うだけではなく、他の人がつくったかたちにタイトルをつけたりもしました。
彼氏と彼女の別れのシーン、「まって」という彼氏。
しかし、無情にも2人の間を電車がはしり2人を裂くのでありました。

みんな、その場で生まれたものを瞬時にとらえ、楽しんでいました。
オープニングのだるまさんが遠足へいった話では、寝坊をしてバスに乗ろうとした瞬間、
誰かの「あ、リュック忘れた!」の言葉に全員が反応しみんなでリュックをとりに戻りました。
ある人物が犬を飼っているという話をすると「ワン」という声がして犬が登場、
怪盗がダイヤを隠して逃げようとするとどこからか「ピーポーピーポー」の音がする、
瞬時にほしいものをだしてくれるのです。

 魔法学校に入学するお話では、みんなでいろいろな薬をつくり、最後には全員消えて見えなくなってしまいました。(全員舞台のどこかに隠れました)さあ、みんなが見えるようになるには呪文が必要です。その呪文を観
にきたみなさんに言ってもらいました。
すると、ひとりふたりと姿をあらわし全員が見えるようになりました。今までは、わりと短い場面しかつくっておらず、お話にするのは少し難しいかなとも思っていましたが、舞台をうまく使って隠れてみたり、最後は観客
の声で登場したりなかなかの役者たちでした。

そして、最後には観にきてくれた人たちも交えて、ゲームをしました。このゲームは子どもたちも大好きで、自分の学校でもやってみているそうです。

インプロクラス全8回を通し、なによりもみんなでいること、一緒にやっていることを楽しんでいると感じました。「あそび」感覚があるせいか、内容によっては、おとなより入りやすいゲームもありました。ある女の子が
「インプロはからだとあたまをつかうんだよ」と友達に説明していたそうですが、きっと子どもたちのなかでは「あそび」のように楽しいけれどそれだけではない「インプロ」というものを感じてくれたと思います。

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