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ゴジメジラが地球を救う

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今年最後のキッズクラスは、男の子一色でした。
彼らが創った作品はというと、男の子が大好きな戦闘モノ・・・
と思いきや、出来上がってみると、心優しい素敵な物語となりました。

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2030年、突如、違う星から巨大怪獣「ゴジメジラ」が地球目掛けて飛んできた。
それを察知した、地球防衛軍は何とか上陸を食い止めようと戦ったが、全く歯が立たず、
結局、「ゴジメジラ」は地球に上陸してしまう。

上陸した巨大怪獣「ゴジメジラ」は、高層ビルを壊し始め、畑を耕し、あちこちに動きまわって地球上の土を踏み歩いた。
そう、「ゴジメジラ」が、動けば動くほど、畑は耕され、
そこからとてもおいしい食べ物が採れるようになった。

最初は怖がって退治しようとしていた人間達であったが、「ゴジメジラ」の活躍を喜び、
人間達は「ゴジメジラ」に食べ物を作るために働いてもらうことにした。

一方、横浜の港に並ぶ高層ホテルには、「ゴジメジラ」の故郷から、また一頭巨大怪獣が飛んでやってきた。
しかし、その怪獣が高層ホテルにぶつかったおかげで、窓がきれいになった。

怪獣の上陸を最初は怖がっていた人間達だったが、怪獣達に自分達ができないことをやってもらい、
その代わりに食べ物をあげた。

こうして、怪獣がやることすべてが人間の助けになることが分かり、
それからというもの、地球では怪獣と人間が一緒に暮らすようになったのでした。

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ある少年が、「畑をぐちゃぐちゃにする」ということを伝えたくて、
思わず出た言葉が、「畑を耕す」という表現。

インプロでは、仲間が言ったことを否定しません。
仲間が言ったことをチャンスにして、それを活かして創っていきます。

今回も、他の少年達がその言葉を逃しませんでした。
その世界をどんどん面白がり、気がつくと怪獣が人間のために役立つ生き物となっていました。


怪獣が登場したとき、誰もが戦いのお話になると思っていました。
しかし、たまたま「耕す」という言葉を使ったことが、皆にとって、思いもよらぬお話展開を生み出したのです。


この日、「耕す」というワードを出してくれた彼は、終了後に
「自分の思い通りに進まないところが面白かった」と言って、
楽しそうに帰って行きました。

子供達が、お友達のアイデアを楽しんで発展させていく姿は見ていて、
微笑ましく、また大人の私達には感心することばかりです。

2009年もそんな瞬間をたくさん見せてくれました。
2010年、彼らの成長とまた新しいメンバーとの出会いが楽しみです。

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