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学年を越えた交流

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☆キッズ発表会情報
日程:8月29日(日)11:30~12:30 
会場:岩本町インプロジャパンスタジオ
※観覧無料 

☆8月のキッズクラスはこちら
http://www.improjapan.co.jp/company/class_p1.html#kids
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8月29日(日)11:30~、インプロジャパンスタジオにおいて、
キッズクラスの発表会が行われます。
夏休みのキッズクラスは、それに向けて、子ども達も頑張っています!

先日行われたキッズクラスでは、上級生の先輩達が大活躍。
お兄さん、お姉さんが出してくるアイデアを楽しんでいる低学年のメンバー達。
とても微笑ましい光景でした。

この日、とても印象的だった出来事、、
それは、最後に創った物語でのことです。

リス役の上級生2人が、この物語の主役でした。
このリス達は、とてもダンスと歌が上手で、人間達にも教えたいと思っていました。

そこまでのシーンでは、この二人のお話創りが面白くて、
傍観していた1年生の女の子達。
しかし、しばらくしてある少女が私に近づいてきて、耳元でこう言いました。

「私も一緒に踊ってもいい?」

お兄さん達が創ったお話を観ていて、自分も一緒にやりたくなったのです!

「もちろん、出ていいよ!」

そういうと、恥ずかしがりながらも、リスに近づいていく1年生達。
それを見たリス達は、人間の子供達が近づいてきたと喜んで、踊りを教えることに・・・

こうしてお話は動いていったのです。

インプロは、一緒にやるメンバーに制限はありません。
「今」を共有できれば、誰とでも即興でそこに物語を一緒に創り上げることができます。
違う人々だからこそ、影響し合ったとき、そこにこのメンバーでしか誕生しないオリジナルが生まれてきます。

そして、何より「インプロ」は自発的な行動によって創られます。
一緒にやっているメンバーの楽しそうに発信する姿、受け入れる姿が、お互いの自発性を刺激していくのです。

学年を越えて、影響し合っているメンバー達の姿を見て、彼らの成長と逞しさを感じ、益々発表会が楽しみになってきました。

最後に、そのリスのお話をご紹介して終わります。

【タイトル:ニューヨーク】
音楽、ダンスの街、ニューヨーク。
実は、この街にダンスを広めたのは、他でもないリス達だったということは、誰も知らない。

ここは、数百年前のセントラルパーク。
まだ、ダンスというものが、人々に広まる前から、この公園に住むリス一族はいつもダンスと音楽を楽しんでいた。

そこへ、リサとキャサリンという小学生がやってきた。
普段なら人間に見向きもされないリス達であったが、この少女達は不思議な動きをするリス2匹に目が釘付けだった。

初めて人間が興味を持ってくれて、嬉しくなったこの2匹、リスとリス太郎は、少女達に
「一緒に踊ろうよ!」
とダンスを教えてあげることにした。

そして、夜。
「今日の人間達、踊りが上手だったね」
「人間は手足も長いし、尻尾もないから踊りやすそう。昔からずっと続いてきた僕達のダンスを人間達だったら、ずっと大切に上手に踊ってくれるかもしれないね。」
「そうだ!もっと多くの人間達と仲良くなって、彼らにダンスを教えよう!」

こうして、翌日からリスとリス太郎は、NY中の学校へ行き、まずは子ども達にダンスを教えていった。
最初に選んだのは、リサとキャサリンの学校。
彼女達の協力で、休憩時間に先生も含め、学校中皆がダンスで盛り上がった。
これを皮切りに、多くの学校でダンスを伝えていった二人。
気がつくと、30年が過ぎ、彼らはおじいちゃんおばあちゃんに・・・

久しぶりに、セントラルパークに戻ってきたリスとリス太郎。
耳を澄ますと、自分達が教えた音楽とダンスのステップの音があらゆるところから聞こえてきた。

「僕達のダンスが人間達に伝わっていったね…」
使命を果たした二人はこうして、セントラルパークの地で永遠の眠りについた。

そして現代。
今では毎年1回「リスダンスパーティー」がこのセントラルパークで行われている。
リスとリス太郎を偲ぶ、盛大なダンスパーティー。
そこには、もう亡くなってしまったリサとキャサリンの亡霊の姿も…

毎年1回、1日中、多くの人達がリスダンスをこの場所で楽しむようになったのだった。

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