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青空の下でのインプロ

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先日、200人近くの高校生達と屋外でインプロをやりました。
芝生の上で自由に飛び回る生徒達のパワーには、こちらも圧倒され通しでした。

始まるまで「インプロ」を知らず、何をやらされるのかわからない高校生達。
新1年生のオリエンテーションということもあり、彼らにとって
未知の世界は余計に恐かったのでしょう。
体と心がこれから起こることに対して完全に構えてしまっており、
最初は「面倒くさい~」「かったるい~」の連発でした。
けれども、次第にゲームを成立させるには何が必要なのかを自然と考えるようになり、
はじめは「動く」行為に対して否定的だった生徒達が、気がつくとゲームの中で
「あ~すればいいんだよ」「やった!」など自分達の「動き」を自発的に振り返るようになっていました。

自発的に動き出した彼ら達が、自分達の力で目の前に起こっていることを
楽しむようになるまでにそう時間はかかりませんでした。
あるチームでは、10秒で言葉を使わずにみんなであるものの形をつくるというゲームで、
いつの間にか何秒でできるかというゲームに発展していました。
またあるチームでは、提案を肯定し合って行動するゲームで、
お互いのアイデアが楽しくてどんどんお話が発展していきました。

変化が激しく先がどのようになるのか誰にもわからないこの現代、
これから社会に飛び込む子供達にとっては、将来への一歩はとても不安で勇気がいることでしょう。
中には、その不安から一歩を踏み出せないでいる若者もいるのではないでしょうか。
でも実は、目の前に起こっていることを受けとめ、自分の足で動くことによって、
その環境を楽しみ、自分の力で先を創り出すことができるんですよね。

青空の下、頭上の空間が無限に広がっている中でのインプロだったこともあり、
心と体が解放され、彼らの創造力・楽しむ力がより一層発揮されたようでした。
この時間を通して、「楽しむ」ことは自分で創り出すことができるんだということに
気づいてもらえたなら・・と思います。

彼らの3年後・5年後・10年後・・そしてもっと先の将来がとても楽しみです。

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